実績-南座

屋根板金サンプル1
江戸時代初期から脈々とつづく京都南座の現在の姿は昭和4年に竣工され、歴史を重んじる典雅なつくりを現代に伝えています。激動の時代の中、多様な演目を上演した劇場の由緒ある佇まいを損なうことなく、平成28年の2度に渡る耐震補強工事に合わせて、雨樋の製作に携わりました。大屋根に並行するように左右に走り、外から見た際に傾きがない樋は、二重構造となっており、内部構造に傾斜を持たせているため機能性と美観の両立を図っています。

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